【ソウル大学 語学堂】1学期間通ってみた感想

みなさま、こんにちは。
本日はソウル大学語学堂に1学期間(2019年春学期)通ってみた感想をお伝えします。
(実はこの記事、6月に上げてたつもりがずっと下書きのままだった悲劇・・・。ちょっと加筆して今回はアップしました。反省。)

恐らく私のブログに辿り着いた方は、ソウル大語学堂の情報を求めていらっしゃる方が多いのではと思います。私も語学堂を選択する際、色々とネットを検索したり、学校のホームページを見たり、ソウル大を含めて実際にいくつかの語学堂に足を運びました。

ソウル大語学堂の日本人学生数が他の語学堂に比べ少ないこともあり、行った方の情報があまりなかったことを覚えています。あくまでも私個人の感想ではありますが、語学堂選びの参考になれば幸いです。

立地

ソウル大入口駅付近の様子

ズバリ一言で表せば『山の中』です!最寄り駅とされているソウル大入口駅(서울대입구역)からでさえ、徒歩で正門まで30分弱。バスで10分近くかかります。(因みに歩くと駅から始めの20分ほど上り坂が続きます。また、キャンパス自体がとても広いのでキャンパス内に入ってからも歩きます・・・。)私はソウル大入口駅周辺に部屋を借り、毎日徒歩で通っていました。歩くの速い方なので、語学堂までドアツードアで20分くらいでした。

ソウル大入口駅付近は代表的なチェーン店は一通り揃っていていますが、観光地ではないので、お店に入っても日本語のメニューを出されたり、店員さんが日本語を話してくれることもありません。なので、最寄り駅からのアクセスは悪いですが、学期期間中に韓国語の生活に浸りたいという方にはピッタリの選択肢だと言えると思います。

学校施設

語学堂の建物の施設としては至ってシンプルです。私としては可もなく不可もなくという感想です。基本的に私が利用していた施設と言えば、授業が行われる教室、トイレ、ラウンジ*くらい。たまにカフェ利用。数回キャンパス内の食堂。自習スペースのある小さな語学堂の図書館もありますが、私は1回しか行きませんでした。キャンパス全体でいうととてもアカデミックな雰囲気で、充実した研究施設や膨大な蔵書数の図書館、レストランやカフェ、コンビニ、銀行等々キャンパス内だけで生活できるのではと言うほど小さな町のようになっていますが、キャンパス自体が広く頻繁に足を延すことはほぼありませんでした。

*オシャレなラウンジは想像しないでくださいね。多分、がっかりするので。ラウンジと言ってもプリンター、パソコン数台、長机や丸テーブルが置いてあるかなり殺風景のラウンジです。ラウンジというより昭和な休憩室?!

周りの学生の感じ

これはクラスによってバラつきがあり、在学時期によっても違う為、一概に言い切ることは難しいです。あくまでも私が通っていた時期(2019年春学期)、クラスの感想をお伝えします。

国籍はかなり豊富、年齢は20代前半が多く、私が87年生まれで最年長。下は一回り違いました。年齢の差は少なからずありましたが、年齢気にせず皆とってもフレンドリー。留学目的としては、ソウル大の交換留学や韓国の大学や院への進学を目指す学生、通訳や翻訳家など韓国語の専門職を目指している学生が過半数以上で、目標を持って勉強をしている学生が多かったです。グループワークが負担になることもよくあるのですが、真面目に取り組むクラスメイトが殆どでグループワークもあまり苦になりませんでした。ちなみに、待ち合わせをしても大体20分以内には揃いました。(院留学時代は、全員揃うまで1〜2時間かかることはざらでした。笑) 余談ですが、私のクラスが全員女子と言うこともあり、K-POP好きの子が多かったです。(正直、今のK-POPの話題に付いて行けないアラサー感は否めませんでした)

教材

各級共通して、各レベルのStudent BookとWork Bookの2冊があります。それぞれ中間テストを界にA、Bに分かれており、1学期で計4冊を使いました。級によっては副教材があるようですが、3級では各自で購入する教材はStudent BookとWork Bookのみでした。他は授業内容に応じて配布されるプリントを使用しました。
また、ソウル大の教材はStudent Bookの後方に文法解説が載っているので、文法本を別に購入する必要はないです。解説は韓国語の他に英語の記載がありました。
音声はStudent BookにCDが付いていますが、全て出版社のサイトからダウンロードできるのでi-PhoneやCDを入れられないパソコンでも大丈夫です!

先生方

正規課程では1週間に3名の先生の授業を受けます。私はそれぞれの先生が月木、火水、金という割り振りでした。それぞれの先生との相性もあるので、私にとって良かった先生が皆さんにとっても良いとは言い切れませんが、韓国語教育を専門とされている方々です。授業の中、不安そうな学生がいると休み時間にもう一度解説をその学生にしてくれたり、授業の進度等が学生それぞれにマッチしているか度々確認して下さっていました。

私が語学堂に1学期しか通わなかった理由

個人的なソウル大語学堂に通った感想を書いてきましたが如何だったでしょうか?私としてはソウル大語学堂に通って良かったと思っており、語学堂選びに迷っている方がいらっしゃれば十分ソウル大語学堂をオススメできます。

ですが、本来は2学期間は通おうと思っていたところ、現に1学期しか通わなかったのでその理由も書いておくべきだと思い残しておきます。これはソウル大語学堂に関わらず、全ての語学堂でも共通することだと思います。

    • 語学堂に通うと思ったよりも時間がない
      これは他大の語学堂に通った友達も同じことを言っていました。通うまでは、授業は1日9時〜13時の4時間だけだし、後は自由と思っていました。が、実際は日々の課題、復習、予習があり真面目にやろうと思えば半日あっという間です。
    • 韓国語の勉強の仕方がわかった
      語学堂生活だけではなく、実際に韓国での生活を通して自分に足りない語彙や言い回しのレパートリー、韓国語スキルが分かってきます。語学堂ではやはり母国語が異なる学生が同じ教室で勉強していくので自分が強化すべき部分が見えてきて語学堂での勉強は少し非効率的に感じました。
    • 進学、韓国語専門職が目的ではない
      語学堂は基本的に韓国内での進学、通訳翻訳、韓国語教師等の韓国語専門職を目指す学生のためにカリキュラムが構成されています。なので、級が上に上がるにつれてジェネラルな内容からよりアカデミックな内容になっていきます。実際、語学堂の先生も日常生活に必要な内容は4級までと言っていました。
    • 学生生活には満足&VISAがワーホリ(H1)
      私は韓国にワーキングホリデーVISAで滞在しています。そのため、語学堂に通う通わないにしろ滞在VISAに影響しません。折角の人生の夏休みを満喫しようと思いました。ちなみに語学堂3級終了以降はソウル市のTOPIK対策授業へ参加したり、語学交換で韓国語を勉強したり、韓国ドラマを見漁ったり、たま〜にショートトリップへ行ったり、ワーホリ生活が終わった時に備えて就活準備などをして過ごしています。

    あくまでも一個人としての感想なので、正解はないですが、少しでも参考になれば幸いです。

そらとぶねこ

1987年生まれの31歳。 中学時代から色んな国、文化圏で生活してみたい!色んな言語を使いながら世界中で仕事がしたい!と思い続け大学2年次を休学し渡英。ロンドンで英語漬けの日々を1年過ごし、帰国。大学卒業後、1年弱の準備期間を経てスイスの大学院へ進学。ドイツ語を勉強しながら、半年の座学、半年のインターンを終了しPostgraduate Deploma取得。縁あって中国で就職することに。外国で日本人スタッフとして働く中で、一外国人として求められる能力が何なのか、一日本人として何を求められているのかを考えた時、一度は日本で就労経験を積みたいと思い帰国。東京で4年半働いた後、新たな国、韓国で生活してみようと決心しました。 今までも数カ国で生活をして楽しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと、驚いたことたくさんありましたが、記録を殆ど残してこなかったので、これからは海外生活記録を残して行こうとこちらのブログを始めました。行く国問わず、海外で働いてみたいと思っている方、外国語が好きな方、社会人留学を悩んでいる方の助けになれば幸いです。

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2件のフィードバック

  1. はじめまして、高校2年生のさなと申します
    再来年度春からソウル大学の語学堂に通いたいと思っており、調べている途中でそらとぶねこさんのサイトに出会いました
    そらとぶねこさんがソウル大語学堂に通われていたとき、学費等、また生活費は1学期間でいくらぐらいかかりましたか?大体で大丈夫ですので教えて頂けますと幸いです。

    • さなさん、
      こんばんは。返信が遅くなってしまってすみません・・・
      高校卒業してから留学するんですね。楽しみですね!
      学費が上がっていると思いますが、当時は1学期の学費が1,650,000wonでした。日本から海外送金で入金したので166,699円でした。当時はヨンセやソガンに比べたらだいぶ安かったかと。
      生活費は家賃入れて日本円にして8万とか、多い時で10万くらいだったと思います。

      仕事で返信が遅くなるかもですが、その他聞きたいことなどあればいつでもどうぞ。

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