旧正月(春節)体験
みなさんこんにちは。
もう旧正月ですね。今年の旧正月は2月5日です。
韓国も旧正月を祝うので、渡韓に向けて不動産関係とか色々コンタクト取りたいんですが、お休みに入っちゃって・・・準備は一時休業中です。
さて、今日は折角旧正月の時期なので、私が中国で体験した旧正月(春節)のことを書こうと思います。
そもそも旧正月(春節)ってなに?
旧正月って謎ですよね?年によって日にち違うので、中国人のお友達に今年の旧正月っていつ?って聞いても「う〜ん。多分20何日くらいかな?」とかそんな感じなんです。ちなみに誕生日も旧暦の誕生日と言うものも存在していて、「あれ?誕生日今日だったっけ?」「旧暦で数えたら今日が誕生日だよ」ってこともあります。日本もかつては旧暦の旧正月を祝っていたようですが、明治時代に太陽暦に変わったので旧正月って不思議な存在ですよね。
この旧正月、どのように決まっているかと言うと、旧暦(太陰暦)で見るのですが、雨水の直前の新月(朔)の日を旧暦1月1日としているので大体1月21日〜2月20日頃までを毎年移動しているようです。日本でも未だに立春、夏至、秋分、冬至など耳にすると思うのですが、実はこのような設定が24つあり、雨水もそのうちの一つです。細かく説明してしまうと長〜くなってしまうのでこのあたりで止めておきます。
旧正月(春節)の過ごし方
中国では、旧正月は家族が集まって過ごす年の一大イベントです。会社によって違いますが、大体旧暦の大晦日数日前から1週間程休みになります。大晦日前はどのお店も正月モードで一層忙しくなり、都市に溢れる程いた人が地方へ帰っていきます(ニュースで報道されている国民大移動です)。中国のお友達曰く、大抵朝から晩まで食べまくって、飲みまくるそう(どこも同じですね 笑)
さて、ここからは私が実際に過ごした旧正月を写真と共に紹介します。
先に言っておきます、
写真のクオリティが低過ぎてごめんなさい・・・
まずは大晦日の夜。
同僚集まっての持ち寄りご飯。
餃子がマストらしく、各家庭の餃子を持ち寄ってくれたので、餃子でお腹いっぱい 笑
大晦日だったこの日、突然の爆音にびっくりして外を見ると、
一体どこから花火飛ばしているのか・・・謎
日が明けて、当時住んでいたホテルのロビーでは春節のイベントが行われていました。
もちろんこちらのイベントも爆音です。
そして、この日は地方に帰らなかった友達が、お母さんが来てるから遊びにおいで〜と招待してくれたので、その子のお家へ。中国の家庭の味をいただきました!
中国のお年玉制度
日本同様、中国にもお年玉があります!中国では紅包(ホンパオ)と言います。紅包と呼ぶだけあり、中国カラーの赤(紅)色の封筒が一般的です。日本では普通、大人が子供にあげると思うのですが、中国では上司が部下にも渡します!私も上司にもらいました 笑 1人あたり日本円にして500円〜1,000円くらいですが、上の人それぞれからもらうので、そこそこまとまった金額になります。※地方によって給料基準が違うので金額も違ってきます。
私は遭遇しなかったのですが、会社のオーナーが大晦日夜、会社ですれ違う従業員全員に1万円ずつ配っていたと同僚に聞きました。流石中国富豪ですね。
爆竹には注意せよ
旧正月に中国へ旅行される方、ご注意ください。上にアップしている花火の写真でもお分かりかと思うのですが、この時期花火や爆竹が街に飛びかっています。
最近では爆竹・花火購入の際に身分証の提示、登録が必要になったり、そもそも爆竹を禁止したりと政府の取り締まりが厳しくなっているようですが、私が住んでいた地域、時期はまだ爆竹天国でした。外に出ると火薬の匂いとスモークでPM2.5の比じゃないくらい・・・
銃撃戦のような音が外で鳴り響くので直ぐにわかると思いますが、大晦日家族集まったら爆竹。0時回ったら爆竹。朝起きたら爆竹。本当に旧正月は時間問わず爆竹音がとこかしらで鳴っていました。たま〜に道を歩いていたら、不爆だった爆竹がいきなり横でパーンってこともあるので気をつけてくださいね。でも、これが「春節来た!!!」って感じでもあるので、完全に取締られてなくなってしまうのも悲しい気がしますよね・・・。
まだまだ、中国ネタあるのでまた書きたいと思います。
それでは良い旧正月を〜。