会社を辞めるまで〜円満退職への道②

 

みなさまこんにちは。
遂に私、会社辞めました!
日本に戻ってきてから4年半働いた会社を退職いたしましたので、今日は退職までの記録を(書ける範囲で)残しておこうと思います。

他の記事に書いているのでご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、始めに一つお伝えしておきます。もともと2018年の冬学期(11月下旬)から韓国へ行くために進めていたのですが、仕事のタイミング、準備のタイミング、私自身の準備のタイミングが合わず、2019年春学期からのスタートに少し延長いたしました!

実際はこうだった、私の退職までのスケジュール

最終出勤日3ヶ月前、直属の上司へ伝える
先ずは直属の上司へ退職の意志を伝えるところからスタートしました。繁忙期のタイミングや夏休みがあったり、色んな事情を見計らうのに2週間程かかってしまいました。2週間かけた割には本当に良いタイミングだったのかは正直分かりませんが・・・
他の人の耳に届くところで伝えるのも・・・と思い、メールで上司に相談があるのですがとお時間いただきたい旨を伝えました。実際に退職する旨、今後の事は全て直接お話しました。

ただ辞めたいと伝えるのではなく、今後自分が今までの経験を活かしてどうしたいかを考えておくと良いと思います。(今後の事や個人的な事をお話する義務はないですが、私はお話しました。)

直属の上司へ伝えた約1週間後、所属長に伝える
なんだか伝言ゲームのようですが、直属の上司以外は上司からその上司へ私の退職の意が伝えられました。私から直接言ってしまうと直属の上司を通していないかのようになってしまうので、所属長には私の退職の意が伝わった状況で今後のスケージュールを話し合いました。

最終出勤日2ヶ月半前、HRへ
一通り上司との話、今後の最終出勤日の話がまとまった所でHR(人事部)へ行きました。
そこで退職願のフォーム、今後の案内が書かれた書類をいくつか受け取りました。

私はドラマの中で出てくるような「退職願」と書かれた封筒を出さないといけないのかと思っていたのですが、うちの会社には決まったフォーマットがあるので、その封筒は不要でした 笑

最終出勤日2ヶ月半前〜1ヶ月前、同僚へ
先ずは同じ業務を一緒にしている同僚へ直接伝えました。ただ、一番近い同僚にはやはり一番負担をかけてしまうので上司へ伝える前から話していました。
それから順々に仕事での関わりがある方から順に直接お話をしておきたい方へ伝えていきました。
みなさんそれぞれの言葉で応援してくださり、本当に私は職場に恵まれていた事を実感しました。そしてこの時期から本格的に仕事の引き継ぎも行なっていきました。

最終出勤日1ヶ月前、ポスト公募
この頃にHRから公式に私の後任ポストに応募がかけられました。

最終出勤日1週間前、デスク周りの片付け
目に見えてしまう事なので、あまり早く初めてしまうのもと思い、朝少し早く出勤したり、終業後に少しずつデスク周りの片付けをしました。

最終出勤日当日
この日、思っている以上にやる事が多かったです。普通に業務も行いながら最終の引き継ぎ確認をしつつ、退勤時間2時間くらい前から関係部署へ退職の挨拶メールを送り、挨拶回りをし、HRを始め関係部署に返却物を持っていき、デスク周りを片付け、ロッカーを片付け大忙しでした。

公休・有給・ボーナスの話

今から退職を考えている人が一番気になる所ではないでしょうか?
私は有給挟みながらポツポツ出勤するのも浮き足立ちそうだと思い、最終出勤日まで通常通り出勤し、有給は最後にまとめて取らせてもらうことにしました。
なので、有給は全て消化出来ましたが、最終出勤日から退職日までの間の公休は実際の出勤日がないという事で公休はないという結果でした。退職願を提出する際、私の公休や有給を確認してもらい正式退職日を申請していたのですが、最終出勤日2日前になって最終出勤日以降は公休がないため足りない分は全て欠勤扱いにしますとHRから言われてしまいました。こんな事もあるので最終出勤日と正式退職日を決める際は何度か確認する事をオススメします・・・
ボーナスに関しては、ボーナス前に退職願を提出していましたが、会社の規定に則り支給されました。

まとめ

さて、私の円満退職への道はこんな感じでした。最終出勤日を終えてからもご飯へ行ったりさせていただいているので、それなりに自分で納得できる形の退職が出来たと思っています。中国から帰国して初めて日本で正社員として働いた会社で、私の生活は全て仕事を中心に回っていました。1日の大部分の時間を過ごしていた会社です。しかし、もしも仕事とやりたい事の間で悩んでいる事があるのであれば、退職をして何かを始めるのも選択肢の一つです。会社を辞めて暫く経ち、出勤しない日常に不安もありますが、後悔はしていません。会社には私の代わりは探せばいます。私がひとり抜けてしまった事で回らないことはありません。でも、プライベートで私がやり残したことや、やりたいと思った事を代わりにやってくれる人は誰もいませんからね。

次回は会社員を辞めた事で発生してくる税金・保険関係を書きたいと思います。
それではまた!

 

そらとぶねこ

1987年生まれの31歳。 中学時代から色んな国、文化圏で生活してみたい!色んな言語を使いながら世界中で仕事がしたい!と思い続け大学2年次を休学し渡英。ロンドンで英語漬けの日々を1年過ごし、帰国。大学卒業後、1年弱の準備期間を経てスイスの大学院へ進学。ドイツ語を勉強しながら、半年の座学、半年のインターンを終了しPostgraduate Deploma取得。縁あって中国で就職することに。外国で日本人スタッフとして働く中で、一外国人として求められる能力が何なのか、一日本人として何を求められているのかを考えた時、一度は日本で就労経験を積みたいと思い帰国。東京で4年半働いた後、新たな国、韓国で生活してみようと決心しました。 今までも数カ国で生活をして楽しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと、驚いたことたくさんありましたが、記録を殆ど残してこなかったので、これからは海外生活記録を残して行こうとこちらのブログを始めました。行く国問わず、海外で働いてみたいと思っている方、外国語が好きな方、社会人留学を悩んでいる方の助けになれば幸いです。

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