なぜ韓国語を勉強しているのか
왜 한국어 공부해요?(なぜ韓国語勉強しているの?)
連休中、考え続けていました。
語学堂の志願書や初めのクラス分けテストで聞かれるんだろうなこの質問。。
10年間も思い続けていた事を何行かで説明しろと言われても。
勉強している理由は1つではないんだけど、一言で説明しろと言われたら
韓国(語)が好きだから!
でもそうなると、왜 한국 좋아해요?(なぜ韓国好きなの?)てなって。。いくつもいくつも理由を出すことになる。
好きなものは好きなんだけれど、今ひとつ良い文章が出てこないのでこの際良く考えてみることにしました。
始めに陳謝しておきます。
ここから先は本当に長々と韓国と私の歴史を綴っているだけなので、時間がある方のみお進み下さい。
韓国を意識した瞬間
中学で英語の授業が始まって、英語への興味や海外生活への興味・憧れは人一倍強くて。私が暮らす世界と全く違う世界がとても魅力的でした。日本の音楽もドラマも映画も全く興味がなく、アメリカのPOPsを聞き、映画・ドラマを観て過ごしていました。はっきり言って英語圏意外は全然興味がありませんでした。。
そんな2004年に冬のソナタが日本で放映されました。(冬のソナタにハマったのは両親であり私ではない)
冬ソナを皮切りに、韓国の文化がどっと日本に入ってきましたよね。
当時、たまたま母が録画していた番組にデビューしたての東方神起の映像が流れました。東方神起の『HUG』を聞い他のがきっかけとなり、韓国好きが今日まで続いていのです。でも、本当に謎なのが当時の東方神起のビジュアルが今日の彼らとは全くの別色というか。。。ソフトビジュアル系な感じだったんです。全く私の趣味でもなんでもなかったのに、、聞こえて来る韓国語が真新しくて、心地よくて。(本当に母ナイス!)
韓国語のはじめての勉強
2004年に初めて東方神起の『HUG』を聞いてから、ダンスを完コピできるほど動画を観まくり。輸入盤の東方神起のアルバムをお小遣いで買い、日本でファンクラブが発足しようものなら加入するミーハーぶりに自分でびっくりするほど。(今まで、ジャニーズにもモー娘。にもスピードにもハマらなかったのに)2005年頃になると韓国語の歌詞の意味が知りたくてNHKの韓国語講座で独学をはじめましたが、高校に進学すると部活に学校の勉強が忙しくて韓国語を勉強する余裕はなくなってしまいました。。
語学を専門にするかしないかの葛藤
高校が進学校だったこともあり(大学進学することが当たり前だと思っていました)、「大学で何を勉強するか」という今まで平凡に暮らしていた私にとって、一人生の選択に迫られます。
私が進学先に悩む2006年、2007年と言えばまさにヨン様から始まる韓流ブームが続いている(ちょっと下火になりかけれてたかな?)頃で、韓国語を勉強しておけばお金になるかも活かせるかもと韓国語学科のあるところに進学しようと思っていたんです。
でも、やっぱり根底には6カ国語を使いながら世界中で仕事がしたいという漠然とした目標が有るわけでして。
ここで語学を専攻した先の私に何があるのか考えたら、通訳とか、教師とかしか高校生の私には思い浮かびませんでした。これから語学を専門に生活したい訳ではなく、あくまでも1つのツールとして働きたいんだと語学専攻を辞め、語学は自己学習という道を選択しました。
やって来る韓国語を使う機会
やはり興味を持ち続けていれば機会はやって来るものです。
スイスの大学院時代、インターンシップ&レポートを取るか長い論文を書くかという選択があるのですが、私は当然の如く有給インターンシップとレポートを選択しました。
日本人だと、やはり語学がハンディになってスイスでインターンシップ先を探すとなるとキッチンの洗い場とか日本食レストランとかが多いんですが、ドイツ語の取っ付きが早かったことと(耳コピが早いです)、韓国語をカジっていたことが幸となり、韓国人オーナーの会社で働かせてもらえる事になりました。
そこで生の韓国語を聞きつつ、必要な単語やフレーズを必死にサバイバル形式で覚えていく毎日。(楽しかったな〜)
インターンシップが終わる頃、せっかく少し韓国語を覚えたのだから韓国に行ってしまおうかと思ったのですが、中国で既に内定を貰っており、新しい言語(中国語)もやってみたいという好奇心が勝り中国に行く事にしました。
3度目の正直
中国から帰国して早4年。日本での生活は充実していますが、やっぱり根底にあるのは『6カ国後使いながら世界中で仕事がしたい』。どこに行こうかと考えた時、一番に浮かんできたのが韓国!でした。そう思った途端、韓流熱が再発し、韓国ドラマを観漁る日々がスタートしました。きっと、今回行かなかったらまた韓国語をガチで勉強したいという思いを持ち続けて不完全燃焼気味で過ごす事になると思い、今回ばかりは絶対行かないと!と、今に至る訳です。
まとめ
グダグダと書いてしまいましたが、つまりこう言う事です。
私は中学の時に思い描いた将来『6カ国語使いながら世界中で仕事をする』を実行するために韓国語を勉強しているのです。
みなさま、お疲れ様でした!